任意の自動車保険加入率は、とあるところの調査によると、2011年度ではおよそ80%となっているそうです。バイクにいたっては40%ほどにとどまっています。自動車の数値だけみても、交通事故が多い現代においてまだ2割の方が任意保険に加入していない現状を考えると、決して優秀な数字ではないと思いませんか?
10人の内2人は十分な補償が受けられない、或いは補償能力がないかもしれないのです。自動車の安全運転は“絶対”でなければならないのと同時に“絶対”がありえないのが現実です。
任意保険への加入は決めているけど、どこを選んで良いのか分からない。そういった方は、以下のポイントに気をつけて考えてみてはいかがでしょうか。
まず第一に、信用できる場所で保険をかけるということです。多くは自動車を購入したお店が代理店となり、そこを通して保険会社と契約という形になると思います。自動車の購入を決めた位なので、全く信用のない場所ということは少ないかもしれません。また、他に信頼できる保険代理店や保険会社を知っている場合であれば、そこを利用しても良いでしょう。
信頼できる保険会社や代理店を選ぶことで、事故を起こした際の対応に差が出てくるはずです。どれだけ親切で丁寧に対応・処理をしてくれるかは、やはり一番重要でしょう。代理店を通すことで保険料の金額の高さが気になる人は、直接信用できる保険会社を探すのも一つの案ではあります。
しかし、保険料ばかりに気をとられ、肝心の事故時の応対や補償内容が充分でなければ何の意味もありません。勿論保険料も大切な要素の一つですが、何より自分の身を守るものとして意味を成すかを最重要視するべきでしょう。
そして補償内容ですが、これは保険会社によっても微妙に異なってきます。自分にとって、本当に必要な保険に入ることが大切です。また、保険の適用範囲も保険会社により細かく違ってくると思われるので、確認が必要です。実際に事故に遭った際、保険に入っていながらその適用外であれば意味がないのです。
最低限加入しておきたいのが「対人」「対物」「搭傷」と呼ばれるこの3つ。「対人」は相手に対する補償、「対物は」相手の車や物、「搭傷」は事故を起こしたドライバーや同乗者に対する補償です。また、できれば「車両保険」の加入もしておきましょう。特に初心者など運転に不慣れな時期は加入しておけば安心です。 保険と聞くと、補償内容や適用条件など難しく考えてしまうかもしれません。ですが、万が一自分を助けてくれるのも保険です。自分自身でしっかり内容を把握し、時には他社同士で比較して検討してみても良いでしょう。
本来、自動車保険とは事故によって発生する損害賠償という事態を想定し、被害者救済を滞りなく行う(=加害者の金銭的リスクを担保する)ために生まれたものです。
もし交通事故を起こして他人の生命や財産に損害を与えてしまった場合加害者はそれを賠償しなければなりません。
保険料を安くするコツは、なんと言っても事故を起こさないこと。
「毎年高い保険料を払っているのに、一度も保険金をもらったことがない」
なんて不平は言わず、くれぐれも安全運転を心がけてください。無事故を続け、保険を使わないでいると、数年後には信じられないくらい安い保険料になっているものです。
実は、任意保険は自賠責保険と違って、「等級別料率制度」をとっています。これは、無事故を続ける優良ドライバーには毎年保険料をどんどん安くし、反対に事故を起こして保険を使ったドライバーには、保険料を高くするというシステムです。
図は、ある国内保険会社の等級表です。料率の基準となる等級や割引率は保険会社によって若干違います。従来は、等級の区分については16等級が一般的でしたが、最近は20等級に細分化する保険会社が多くなりました。例に挙げた保険会社の場合、新規加入の1年目は6等級からスタートし、1年間保険を使う事故がなかったら、次の年は無事故等級が1等級ずつアップしていきます。つまり、保険料の割引率も等級に応じてアップするということです。
自動車保険を安くしよう自動車保険に関する基礎知識の解説や保険料を安くするための方法など。
自動車保険が自由化される前は、どこの保険会社で契約しても、車や年齢条件が同じなら保険料もまったく同じでした。
共済組合の保険とは若干の格差があったものの、自動車保険選びにそれほど悩む必要はなかったのではないでしょうか。ところが自由化以降、保険会社は新しい料率や加入条件で独自の商品を次々と売り出し始め、保険料にも大きな格差が生まれてきています。あまりに種類が多すぎて、どれを選んだらいいのか悩んでしまいますが、まずは面倒でも、数社から同じ条件で見積もりを取って、保険料だけでなく、補償やサービス内容などあらゆる角度から比較してみることが大切です。車を買うときなども、いくつかのお店で見積もりを取ったりしませんか? それと同じ感覚で、気軽に比較してみればいいのです。
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